織り生地(布帛)の地の目は一般的に、たて地の方向に強く、よこ地はたて地に対して伸びやすい構成です。
生地を使って物を作るときには、この特徴を重視して、地の目の方向を決めますが、それと合わせて、その素材の柄や、
毛並みなどの方向も地の目の決定には重要な要素です。
方向性のある柄や毛並みのある素材を使用する場合は、仕上がりの見え方に影響する(左右対称にならない)ので注意が必要です。
シャツやブラウスは、衿やヨークで地の目を変えて工夫します。

■ 基本的な裁断の仕方

表衿、裏衿、ヨーク、台衿、いずれも横地の目で裁断するのがもっとも一般的です。
台衿は、柄や素材に合わせると、たて地の目で裁断する場合もありますが、着用時に見えにくい場所で、
パーツ自体も細いので、衿ぐりとの縫い合わせで伸びることを防止する方を優先し、素材や柄を問わず、
ここではすべて横地の目で裁断するように示してあります。(これが絶対というわけではありません)
これを踏まえて、素材や柄により対応していきます。

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■ 方向性のないストライプや無地の場合

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■ 方向性はないが、縦横で長さが異なる格子柄の生地の場合

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■ 一方方向に柄がある、もしくは毛並みなど、方向性がある生地の場合

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その他、生地に合わせて裁断方法を工夫します。


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