そらまめポーチ
dl0248〜pp248
■20ファスナー使用
■難易度 ★★
■ニット・布帛どちらも可
■A4ダウンロード
キットで大好評だったポーチ。
色々な生地でお作りいただけるように型紙での販売です。
小ぶりでコロンとした形、底の緩やかなラインが、ポイントになっています。
■寸法表
型紙上の寸法になりますので、仕上がり時の寸法とは異なります。
たて約9.5cm
よこ約15cm
奥行き約6cm
■材料と用尺
[素材選び]
裏毛、ジャカード、しっかり目の天竺などのニット、もしくは一般的な布帛素材が適しています。
レーヨンやテロテロしたポリエステルのような生地は向きません。
表地をニットにした場合、裏は布帛にした方が良いと思います。
[用尺]
用尺は目安です。型紙の配置の仕方や柄合わせ等の状況で変化します。
表地25cm
裏地25cm
2cm巾テープ180cm
20cmファスナー1本
■商品説明
ニット専用、ダウンロード専用です。
それぞれ貼り合わせがございます。
全てA4で、パターン2枚、仕様書2枚、その他2枚
ファスナーをつける部分を グログランではなく共布で始末する方法を下記でご紹介しています。
いくつあっても嬉しいポーチ
何かを作ったあとのハギレや、いい生地だけど高いから、と少ししか買えなかったお気に入りの布があれば、ソラマメの形のオリジナルポーチによく合うかもしれません。
市販で一番手に入りやすい20cmのファスナー仕様です。
作り置きしてちょっとしたお礼やプレゼントなどにお使いいただけます。
ニットも布帛も使えるので色んな素材で作って楽しめます。
裏と生地を2枚重ねにして縫い、縫い代を後から始末する方法の仕様になっています。
裏に布帛を使えば表はニットでも作りいただけますし、なんとも優しい柔らかいポーチになり、使ううちにどんどんくったりして、手に馴染み、愛着を持てるアイテムになることと思います。
ハギレや、50cm買いしたお気に入りの布で。
ニットで作ると、くったりとして、手に馴染む柔らかく優しいポーチに。
サンプル使用生地 ジャガードニット使用
裏は既製品の様にテープ始末で
裏の縫い代始末で2cm巾のテープをおすすめしています。
グログランのほか、綿のテープ、麻など色々とお使いいただけます。
バイアステープでの代用も可能。
縫い代をテープで包むとそれが「芯」となり、そらまめの形状がきれいに浮き上がります。
内側に入る、普段は見えない部分ですが、生地との配色を楽しんだりするのもおすすめです。
ファスナー明きの始末については仕様書ではテープで包む仕様になっていますが、いい感じのテープが見つからない場合には共布などで作ることも可能です。
共布で包むと落ち着いた雰囲気に。
ファスナーの先に革ひもをつけたり、チャームをつけたり、小さな遊びも楽しめます。
小さなスペースでも作業ができて、散らかることなく、忙しい時間の合間に完成させる事ができるアイテムです。
色々な生地で色々なイメージで沢山作っていただけたらと思います。
裏の縫い代始末が「芯」になって、ソラマメの形状が際立ちます。
忙しい毎日でも、小さく作って、たくさん作って、使ったり、贈ったりを楽しんでいただけます。
■ファスナーをつける部分を グログランではなく共布で始末する方法
1 専用のパターンがあります。 こちら から表示、印刷していただけます。
2 共布始末用上まち の型紙を切り抜きます。(写真は真っ白の長方形になっておりますが同じものです)
3 上まちが2枚、 共布始末用上まちが2枚、計4枚裁断します。
4 共布用上まちと、上まちを、ファスナーつけ側で中表に合わせ、縫い代1cm(0.9cmくらいがベスト)でぬいあわせます。
5 共布用上まちを、上まちを包むように裏側に返します。
バインダーで包まれたような見た目のファスナーつけ側が出来上がります。
ステッチで押さえます。
6 こんな風になります。
7 あとは普通に縫えば完成します。 見た目がすっきりときれいな仕上がりになります。